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代替現実的なガジェット紹介 | だいたい現実

代替現実的なガジェット紹介 | Alan Wolfsonが造る圧縮された世界

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 薄汚れた駅の構内。世相をにじませる破れたポスター。意味ありげな文字をぶちまけた壁の落書き。だが、この世界に人は存在しない。なぜなら、この世界はミニチュアだから。
 北米を中心に活躍するミニチュア作家 Alan Wolfsonの作品『Miniature Urban Sculptures』には、見ているだけで作品の持つ世界に引き込まれ、そこにもうひとつの現実を感じてしまう。そんな代替現実感が漂っています。

 このページではARG(代替現実ゲーム)やバイラルキャンペーンなど、Alternate-Reality(代替現実)な仕掛けで利用できそうなこちらのガジェットをご紹介します。


神の視点で猥雑な都市を眺めて感じる、いるはずのない人の気配

 Miniature Urban Sculpturesは、およそ40cm〜60cm四方の枠上に圧縮された都市のミニチュアです。地下鉄、デリ、ダイナー、ガススタンド、モーテルなど、都市の様々な風景が精緻に再現されており、いつドラマが始まってもおかしくない雰囲気を漂わせています。

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最後に

 Miniature Urban Sculpturesの圧倒的なリアリティは、それが作り物の世界だとわかっていても魅了される代替現実感を備えています。その感覚は既視感(デジャヴュ)にも似ています。僕の中にある都市に対するイメージと、Alan Wolfsonが造った都市のイメージが重なったとき、そこに「どこかで見たことのある都市」が浮かび上がってくるのです。

 それにこの精度のミニチュアを室内にひとつだけ置いて、そこから得られる情報だけを頼りにこの圧縮された世界の秘密を解き明かすゲームを作っても面白そうですよね。やはり、この作品には、それだけの世界観があるのでしょう。

Alan Wolfson – Miniature Urban Sculptures –


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