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[DT] 3年目の3.11 体験型エンタテインメントのできること

20143/11

3年目の3.11 体験型エンタテインメントのできること

3年目の3.11 体験型エンタテインメントのできること

宮城県亘理郡山元町をご存じですか?

 昨年(2013年)ご縁あって、宮城県亘理郡山元町で2回ほど謎解きイベントをチームだいたい名義で実施しました。山元町は宮城県と福島県の県境にある太平洋沿いの町で、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震では町の約40%が津波の被害に遭いました。津波によって跡形もなく破壊された鉄道は現在も復旧されていません。(記事写真は、山元町内にあった坂元駅のホーム跡から僕が昨年撮影した写真です)


なぞとけ!ストロベリー探偵団

 今回、3年目の3月11日を迎えるにあたり、その山元町を舞台にした謎解きイベント『なぞとけ!ストロベリー探偵団』のエッセンスを冊子にした『なぞとけ!ストロベリー探偵団2.5』を一般公開し、無償で配布します。

 この冊子は、昨年千葉県浦安市の美浜南小学校で行われたワークショップに際し、山元町外の方に山元町を知っていただく方法のひとつになればと考えて作りました。ですから、謎の難易度は小学校4年生〜6年生向けの比較的やさしめなものになっています。
 ※2014年3月11日23:00付記:冊子は単独で遊ぶことができる謎解き冊子です。問題のヒントはすべて冊子に書かれています。ぜひ遊んでみてください

 ARGや謎解きゲームのひとつの使い方として、体験型エンタテインメントを通して山元町のこと、そしてまだ復興半ばである被災地のことを考えるきっかけとなれば幸いです。

なぞとけ!ストロベリー探偵団2.5 (画像をクリックすると印刷用のPDFファイルが表示されます)
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

 なお本冊子は内容を改定しないこと、無償で提供することを守っていただければ、冊子の利用や配布は自由に行っていただいて構いません。利用にあたっての連絡も必要ありません(もちろんご意見・ご感想をお聞かせいただければ嬉しいです)。


最後に

 本企画の実施に際し、ご協力いただいた山元町の子どもも大人もみんなで遊び隊のみなさん、NPO法人GRAおよび美浜南小学校PTAのみなさん、〆切間際の強引な割り込み依頼にも関わらず素敵なイラストを描いてくれた友人の壱号くん(彼もまた仙台市で被災したひとりです)、すべての人に感謝します。まだまだ、できることはたくさんあるよね!

 ※2014年3月11日23:30付記:被災地域に関係があり、かつこのような謎解きイベントの実施にご興味ある方がいらっしゃいましたら norihiro.sawada.1218[at]gmail.com (atは@に置き換えてください)までご連絡ください。なにかお力になれるかもしれません。


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